朝早くからIdutsuyaの二階は賑やかです。○○さんのファンの皆さんが作業中です。1針1針真剣ですね。

結構大変な作業でさぞかしお疲れと思いきや???しばらくすると手拍子が聞こえてきました。なんでしょう?でもこの?疑問は今夜解決しました。

午前中お見えになったO先生は古いお雛さまを前に色々ご存知のことを教えてくださいました。

「これはどう見てもこれは江戸時代のお雛さまだなぁ・・・この台座の模様の、ここが違うんだよ」


こちらは後に飾ってある昭和お雛さまの持ち主のMちゃん。スペースの都合で段飾りに飾り付けせず平台に飾らせていただいたのですが、このお道具類がすごいのです。是非ご覧になりにいらしてくださいね。越坂部先生との2ショットです。

そしてこちらは所沢人形協会からご提供いただきました現在のお雛さまです。こちらも立派です。

さて、こちらは押し花の作品の数々。

今日はスタッフNさん指導による「押しはなで作るお雛さまの色紙」の体験教室です。ところが・・・お雛さまよりもっと魅力的なものがおありの方お二人が・・・こんな色紙にチャレンジなさいました。

「押し花で飾る?JULEPS」です。ご自分のお気に入りのJULEPSの一枚の写真をご持参になって思い思いに押し花をちりばめていかれます。

「お雛さま」と「JULEPS」お花で飾る対象は違うけど、みなさん、春の華やかさ、喜びを色紙いっぱいに表現なさっていました。

ちなみに、JULEPS その1

そしてJULEPS その2です。

最後に午後の部の生徒さんにそれぞれの作品をお持ちいただいて先生と一緒に記念撮影です。皆様、お疲れさまでした。

実はこの「押し花体験教室」が始まった2時ころから一点にわかに掻き曇り・・・黄砂の嵐が町の中を吹き抜けました。思わずスタッフの皆さんと手分けして店の雨戸を全部締め切り、様子を伺っていますが当初は一向に風の弱まる気配がありませんでした。でも、このお教室の終わる3時半頃・・・やっと青空が覗きようやくほっとできたような天候でした。

そんな青空が覗いた夕方、向かいのマンション建築現場の真っ白な塀が取り外されていきました。久し振りに見る通りの向こう側の景色ですが・・・なんともさっぱり。何もなくなっていました。

そして夕方4時・・・今夜のミニコンサートの出演者こころさんと今日はお手伝いの大谷さんとR君が機材を持ち込んでの来店です。かなり遅めの昼食をとりながら打ち合わせ中です。

ヒゲ爺と先ほどまでの押し花の先生Nさんもポスターを貼ってくださいました。

そしてこちらも先ほどまでの「JULEPS」の色紙を作っていた「押し花教室」の生徒さんまでステージの設営を手伝ってくださいました。あら?元J-artsのKさんまで。みなさん、ありがとうございます。

設営の終わったステージにはこころさんがリハーサル。こちらも元J-artsのMさんが照明関係を丁寧に準備してくださっています。この頃Mさんは良くIdutsuyaでのお手伝いをしてくださり、実は来週3月1日のAssyさんのコンサートのお手伝いもしてくださるそうなのです。

音あわせも慎重になさり・・・

そして本番・・・午後6時過ぎからはたくさんのお客さまがこの風の強い中お越しくださいました。

あれ?今日の大谷さんはお手伝いに徹していらっしゃる様子。

コンサートの始まりです。

息の合った歌声には聞くものの心を和ませる「暖かな こころ」を感じました。そして、ここで或る曲が始まったときに、今朝お二階からきこえてきた手拍子の意味がわかりました。わかったというのはちょっと練習しないと難しいと言うことでした。

みなさん、真剣に楽しそうに聞き入っていらっしゃいました。

最後に、ふしぎな三ショットでした。「こころ」ののり君!!一緒に写ってなくてごめんなさい。きっと機材を運んでいる最中だったのでしょうか?お二人の歌声は今夜Idutsuyaに集まってくださったお客さまの「こころ」にしっかり刻み見込まれたようですよ。またいつでも遊びにいらしてくださいね。
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